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飼い猫は如何にして飼い猫になったのか

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昨日のテレビ番組で、世界中の全ての飼い猫の元をたどるとアフリカンワイルドキャットというヤマネコがルーツと紹介されていました。飼い猫たちは、このヤマネコを人間が品種改良していったものなのだそうです。映像を見ると、なるほど見た目も体つきも飼い猫にそっくりです。

 

http://nekopedia.jp/ieneko-yamaneko/

 

何よりヤマネコなのに、他のネコ科のライオンやトラ、様々な地域の野生のヤマネコに比べてあまり猛々しさが感じられず顔立ちが愛らしいのです。アフリカンワイルドキャットはヤマネコらしい俊敏な動きをするハンターである反面、性格はとても温厚で人によく懐くらしく、それが人間社会に上手く溶け込めた要因なのでしょう。

 

アフリカンワイルドキャットの映像を見ていたら、ふとその顔立ちやサバトラのような模様がよく近所で寝そべっている半ノラの猫にそっくりで、まるで直系の子孫のように見えてきました。足はちょっと短いですが。そういえば彼も温厚で、この前こちらがしゃがんで手を差し出すと、歩み寄ってきて足元にまとわりついて体をすり寄せてくるのです。

 

アフリカンワイルドキャットもこんな感じで人間に懐いていったのかもしれないなあ、などと思って彼女にその話をしました。「その半ノラ君、お腹が減っていて、体が痒くてこすりつけたかったただけかもよ」

 

半ノラ君はにゃあとしか言わないので真意はわからないですが、もしかしたらアフリカンワイルドキャットも、最初は体が痒くてたまたま手近にいた人間に体をこすりつけたら、人間がその仕草に「萌えて」しまってエサをくれるようになったのが懐くきっかけだったのかも。エサをもらっているうちに「エモノを獲るより楽」と気づいて人間にお世話させ始めたのかもしれません。